まったく新しいスタイルの、お魚料理本!『お魚イラストレシピ大百科』
●本書の内容
アジやマダイ、タチウオ、カワハギなど人気の19魚種でつくる、怒涛の147レシピ!
刺身や塩焼き、フライなどの定番料理から、鱗スナックやタチウオ肝醤油など、さまざまな料理を紹介しています。ゆかいなイラストと写真で繰り広げられる、まったく新しいスタイルのお料理本です。さばき方から盛りつけのコツ、さらに釣り人だけが知っている美味しい料理まで、盛りだくさん! トラギスなどの釣り人にはお馴染みのゲストフィッシュ(本命ではないが美味しい魚たち)も登場します。
著者は大垣友紀惠さん。12歳のときにANA「マリンジャンボ」をデザインした天才少女で、現在は、デザイナーとして第一線で活躍。釣魚料理を愛する彼女が、閃きと情熱で描き上げた一冊です。注目ポイントは、どのページでも180度開いた状態で置けること。料理しながら見るのにぴったりの仕様になっています。
●つり人社より
「1尾の魚の命を余すところなくいただくことで、人はこんなに幸せになれる」
著者の大垣友紀惠さんと私たちが伝えたいと考えたのはこのシンプルな事実です。
スーパーで売られている魚は大半が切り身の状態です。頭や内臓やウロコなどは当たり前のように捨てられています。しかし、新鮮な魚なら、ほとんど捨てるところがないくらい全身を美味しくいただくことができます。
私たち日本人は古来から「もったいない」の精神で、あらゆる食べ物に感謝して、それらの命をいただいてきました。現代で言うSDGsです。食育という観点からも、このことをうまく伝えたいと思いました。
また、コロナ禍で「お家ご飯」という言葉が生まれました。新鮮な魚を自分の手でさばいて料理できれば、家で過ごす時間も充実させることができます。まさに今「多くの人が幸せになれる」最良の方法が、新鮮な魚を美味しく食べるという時間の過ごし方です。本書では、その「たのしい、うれしい、おいしい、が詰まった世界」を実際に体験してもらうために、釣りや料理の対象となる魚についても詳しく取り上げ、料理もその魚を1尾の姿からさばくことを前提に制作しました。 アジやマダイ、タチウオ、カワハギなど、19魚種の147レシピをかわいらしいイラストと写真でご紹介。さばき方から盛りつけのコツまでをわかりやすくお伝えします。