『フライフィッシャーの昆虫学』

『フライフィッシャーの昆虫学』
THE FLY-FISHER’S ENTOMOLOGY Alfred Ronalds著 川野信之訳 2,100円
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島崎憲司郎氏の推薦文(抜粋):

ロナルズがこの本で示した数々の自然科学的アプローチは自分の観察や先駆的実験に基づいており、どれも徹底して釣り人の立場に則している。このスタンスと明解さが同時代の必読書として版を重ねたゆえんであり、後世にも多大な影響を与え続けた源泉でもあった。
特筆すべきは、重要な昆虫とそれを模したフライの作例とを対比させた彩色図版もロナルズの手によることだ。本職の彫金師としての技術が銅版 のエッチングに活かされたわけで例えばグリーンドレイクとグレイドレイクとオレンジダンを描いた有名な第8図は下手な写真を遥かに凌ぐ瑞々しい質感と端正 なリアリティに目が眩むほどだ。
この釣りを熱心にやっている人なら「そうなんだよなァ」と膝を叩く箇所が随所にあるのを見つけて頬がゆるむことだろう。フライフィッシングという釣りは、昔も今も本質的には何も変わっていないもののようだ。アルフレッド・ロナルズに敬礼!
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