続いてささきつりぐの店内に帰ってタイイングのデモ。その前にお好み焼きでエネルギー補給も抜かりなし。嶋崎さんがお土産に買ってきてくださったケーキも絶品だった。
「今は大きいフライをよく使う」という嶋崎さんの旬のフライを巻いていただいた。
TMCエアロドライウイングがひと際目立つパターンは、このウイングが風を受けてゆらゆらと揺れてヤマメを誘うのだそうだ。そのためにはループノットが必須。
#9の大きめのフックサイズは巻く時にも使う時の視認性にも具合がいいと、参加者の人たちは食い入るように見ていた。
細かなディテールまでこだわる嶋崎さんのタイイング。
「そこまではしないなあ」とのささきつりぐ店主の言葉に、
「これがヤマメにわかるかどうかはわからないけど」と嶋崎さんはおっしゃる。そして、
「まずは自分が釣れないと」と続ける。自分がその気になることが大事ということ。一同納得。
なんだか無性にキャスティングが、そしてタイイングがしたくなるような、そんな時間だった。
嶋崎了さん、ありがとうございました。
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